多目的最適化をしてよりよい材料を作ろう!
公開日: 2016年7月18日月曜日 データ解析
記録の出やすさを確保しつつ、筋肉への負担を軽減 - 日経テクノロジーオンラインこれはまさに多目的最適化の問題です。
トラックの材料において、「記録の出やすさ」と「筋肉への負担」とはトレードオフの関係になります。つまり、、「記録の出やすさ」が高い望ましい材料を作ると、「筋肉への負担」が大きくなって望ましくありません。逆に、「筋肉への負担」が小さい望ましい材料を作ると、「記録の出やすさ」が低くなってしまい望ましくありません。
このようなトレードオフの関係にある「記録の出やすさ」と「筋肉への負担」とが両方とも望ましくなるように、多目的最適化を行い、材料開発をするわけです。実際には、パレート最適な材料がいくつか出てきていると思いますので、その中から最低限の筋肉への負担しかかからないような材料が選ばれることになります。
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