目的変数が複数あるときのpartial least squares (PLS)

公開日: 2016年5月13日金曜日 データ解析

目的変数Yの種類が一つのときはPLS1、Yの種類が複数のときはPLS2です。

基本的にはYの種類ごとにPLS1を行えば問題ありません。

ではPLS2を使用するときはどんな場合でしょうか?

それは、モデルの解釈を重視する場合です。Yの変数間の相関関係も考慮して、XとYの関係全体の解釈をしたいときにPLS2を行います。

ただ、PLS1をYの各種類ごとに行うほうがモデルの精度は高いため、PLS2を行ってモデルを解釈したあとはPLS1で別途モデルを構築することもあります。

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