効率的に蚊の数を減らそう!

公開日: 2016年6月29日水曜日 データ解析

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マイクロソフトが蚊取り器開発、ジカ熱対策に期待

蚊取り器によって蚊の数が少なくなり、結果的にジカ熱の患者の数が減ることを期待しています。

ただ、やっぱり効率的に蚊の数を減らしたいですよね。もちろん水辺とか蚊の多いところはだいたい分かるので、その付近に蚊取り器を置けばよいのですが、蚊取り器の設置場所を最適化することで、さらに蚊の数を減らせる可能性は大いにあります。

データ解析・分析を活用しましょう!

まず、どの場所に蚊取り器を置いたときに、どれくらいの期間にどれくらい蚊の数が減ったかをデータとして集めます。場合によっては、どこに茂みがあってどこに池がある、のような地理データも必要です。

そして、設置場所と蚊の減少率との間で回帰モデルを構築します。

このモデルを使って、どこにいくつ蚊取り器を設置すれば、将来どれくらい蚊の数が減るか、シミュレーションできるようになります。

シミュレーションで最も蚊の数が減った蚊取り器の設置方法で、実際どれくらい蚊が減るかデータを取ります。このデータをモデル構築用データセットに追加して、再度シミュレーションを行い、実際に確認する、これを繰り返すことでどんどん蚊の数が減るわけです。

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