世界中のどこにいても居場所が分かる世の中になります!
公開日: 2016年6月15日水曜日 データ解析
NEC、米JFK空港に入国審査用の顔認証システムを納入 (日経テクノロジー)
こういった顔認証は知らずのうちに広まると思います。
顔認証が広まったとして、どのように使われるのでしょうか?
まずはそれぞれの顔認証システムで、認証されたすべての顔が画像データとして蓄積されます。もちろん膨大な量になりますが、類似画像を省いたりしてうまく保存します。
そして、行方不明者や犯罪者など、探したい人について、その人の顔の画像があれば、その画像データをすべての顔認証システムに入力します。これにより、類似の画像データ、つまり類似の顔をピックアップすることで、その人がいつ、どこで顔認証システムに認証されたかが分かるわけです。
この結果にもとづいて、あとはその人を見つけるだけです。
マスクとかメガネとかしてても、それ以外の部分でバレちゃいますよ!
どこにも逃げられない世の中になるでしょう。
以上です
こちらもぜひ!
- 大学教授のブログ (データ解析全般、色々な研究の紹介、本の紹介、研究生活、など。)
- 大学教授のnote (実践的かつ実用的なプログラムを公開中)
- 大学教授のtwitter (色々な情報を発信中。)